文部科学省が推奨する地（知）の拠点大学による地方創生推進事業の一環にて、
大学1年生に対して就職や自分のキャリアについて講義をした事例です。


＜授業内容＞
地域の課題解決に向けて主体的に学ぶ態度や姿勢を育成する科目で、
倉敷市のまちづくりの理念を共有して課題を発見し、その課題に向けて様々な人々と連携することにより、
自律的な課題解決能力を身につけることを狙いとして、大学1年生を対象に行っています。

＜講義の概要＞
就職活動がどのような流れで行われるのか、
人事担当者がどのような点を見ているのかを1年生の段階で知ることで、
余裕を持った就職活動を行うことが促すことを目的に以下のような内容にて実施しました。

１）就職活動体験
　　自身が就職活動をしていた時の体験を踏まえて、
　　就職活動をどのようなスケジュールで進めるべきなのかをお伝えしました。

２）今からできる就職活動の準備
　　就職活動の準備は就職活動前でないとできないわけではなく、
　　大学1年生の段階からでもできることがあることを伝え、
　　自分の将来について考えるワークを実施しました。

３）人事から見た就職活動
　　実際に、人事担当者が就職活動の際に、
　　どのような点を見ているのか、人事担当者として話をし、
　　就職活動で役立つキャリア理論（WILL/CAN/MUST)についてレクチャーしました。

講師が話すだけでは、受講している学生が具体的に話をイメージできないため、
ディスカッションやワークを取り入れ、アクティブ・ラーニング形式にて講義を行いました。